1ヶ月ほど前の平成30年6月17日の日曜日に、盛岡市中太田にある太田地区活動センター「南部曲屋」において、琴古流盛岡竹友普門の会の会長である私、玉山竹乗が主催する「温習会」を開催しました。
当先活動センターからはせっかくの機会であり、地域の方々に尺八と筝曲を聞かせたいとのことで、温習会に先立ち尺八演奏の発表会をすることとなりました。
演奏曲は、一般の方でも知っているであろう全9曲(朧月夜/荒城の月/知床旅情/水は器/椿咲く村/ふるさと/竹田の子守唄/六段の調)を参加者24名で、8名のグループ分けにより、1時間ほど演奏をいたしました。
来場者は8名と少ないながらも、アンケート結果の内容からは、「尺八と琴の演奏を聴けて楽しかった」、「もっと大勢の方にPRしてほしかった」との声が多く聞かれました。
午後からは、生田流の千葉社中と佐藤社中10名のご協力をいただいて、筝曲の「水は器」、「新巣籠」、「比良」、「雲雀の曲」、「若菜」の曲を合奏稽古し、日本古来の尺八と筝の楽器が古式豊かな「南部曲屋」と融和して、充実した一日を過ごしました。