水沢の正法寺で虚無僧尺八 鎮魂の響き


平成30年10月16日(火)、水沢黒石町の曹洞宗 正法寺の鎮守として祭られている熊野大権現の大祭祈祷会が行われ、琴古流盛岡竹友普門の会(玉山竹乗会長)の会員15名による虚無僧尺八が献笛され、澄み切った鎮魂の音色が境内に響き渡りました。

演奏した曲は、江戸時代に虚無僧が道中行脚で吹いた「雲井獅子」、「慕郷」、「信喜楽」、「吾妻の曲」、「真虚霊」の5曲を普段は見ることがない虚無僧装束で演奏しました。

茅葺屋根の静寂な正法寺本堂や境内に尺八の荘厳な音が響き、檀信徒や一般市民らが多数参列する中で、大きな感動をあたえることができたと思います。


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