琴古流竹友社 盛岡竹友普門の会の平成30年度吹き初め会が、1月21日の日曜日の13時から盛岡市の盛岡中央公民館大ホールにおいて、尺八会員30名と、琴・ピアノ・ヴァイオリンの招聘者12名の総勢42名が参加して、大寒をものともせずに出演者の熱気の中で盛大に開催されました。
この吹き初め会は、盛岡竹友普門の会の団結や邦楽知識・技量向上と併せ、相互啓発を目的として毎年開催していますが、なんと今年で38回目を迎えています。
演奏曲は、筝曲6曲、ピアノ曲5曲、尺八曲4曲と多彩な曲の和洋合奏で、新年らしい曲や楽しい明るい曲が多く、特に琴古流本曲「夕暮の曲」と「霧海箎鈴慕」の2曲は、宗家竹友社 川瀬庸輔先生と師範、皆伝による尺八演奏がなされ、幽玄な音色と迫力により、会場にいらっしゃっていた会員の知人・友人・ご家族の方々を魅了しました。
▼ 招聘者のご紹介はこちら
尺八: 宗家竹友社 川瀬庸輔 先生
琴: 千葉玉京 社中 、佐藤美穂子 社中、他
ピアノ: 穂積宏子 先生
ヴァイオリン: 菊池昭子 先生
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・越天楽
・ふるさとは今もかわらず
・茶の湯音頭
・夕暮の曲
・八千代獅子
・ふるさとの山に向ひて
・園の秋
・荒城の月、ふるさと
・信喜楽
・冬の曲
・翼をください
・大内山
・取り入れの喜び
・霧海箎鈴慕
・六段の調、曙六段
▼ 演奏の様子はこちら (一部)