盛岡竹友普門の会主催!邦楽研究会・発表会を開催


9月9日(土)〜10日(日)の両日にわたり、盛岡竹友普門の会主催の邦楽研究会・発表会が開催されました。

9月9日(土)は、邦楽研究会に先立って11時から盛岡竹友普門の会(盛岡竹友会)の創設者であった故下屋敷竹泉師匠の10周年法要と献笛を盛岡市大慈寺町「曹洞宗 祇陀寺」本堂で執り行われ、尺八会員20名とご遺族が参列して厳かに開催されました。

献笛した曲は、総員で兼安堂童作曲・下屋敷竹泉編曲「慕郷」を、皆伝・師範で琴古流本曲「真虚霊」を演奏し、感謝と御霊の安寧を願いました。

午後1時からは盛岡市河南公民館和室で竹友社宗家から川瀬庸輔先生をお招きし、尺八会員25名が参加して琴古流本曲講習会が開催され、「吾妻の曲」、「三谷菅垣」、「瀧落の曲」、「虚空鈴慕」を階層別にご指導をいただきました。

午後5時からは、講師養成講習会に奥伝クラス以上が参加して、吹奏法や心構え等を伝授していただきました。

翌10日(日)は9時から盛岡市山王老人福祉センター和室で尺八会員25名が参加して、前日に引き続き川瀬庸輔先生から外曲を中心に合奏の注意事項等を詳しくご指導をいただき、その成果を午後1時から発表いたしました。

発表会には琴の生田流の千葉玉京先生、佐藤美穂子先生をお招きし、「六段の調」、「金剛石」を総員で、「秋の言葉」、「嵯峨の秋」、「秋の曲」を階層別に合奏して、一足早い秋の訪れを曲で体感いたしました。


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